(例2)
御令息○○様には、突然お亡くなりになられたとのお知らせをいただき、主人ともども茫然として、しばらくは言葉もでない状態でございました。
あれほどまでにおいつくしみお育てあそばされて、来春には小学校へ入学と、御一家そろって楽しみにしておられた矢先のこと、さだめし言葉に尽くせない悲しみにおありのことと、悲しくも深く拝察申しあげます。
いまはただ○○様の面影を涙のうちに思い浮かべるのみでこざいます。
この逆縁の御不幸に、あなた様には何を生きがいにして生きていったらよいのかと、思い悩まれているのでしょうか。
あまりの悲しみの上、お体でも損なわれましてはと気遣う次第でございます。
まだ将来のあるあなた様のことですから、どうかこの悲しみがつぐなわれる日もありましょう。今はひたすら○○様の御冥福をお祈りくださいますようお願い申し上げます。
なお同封のもの、些少ではございますが、どうぞ御霊前にお供え下さいませ。略儀ながら書中をもってお悔やみ申し上げげます。
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